カラー
2004.12 ラオス北部山岳地域のムラ
21日・22日・23日・24日・25日・26日・27日・28日・29日・30日・31日(1月1日)
2004年12月26日、0600起床。今朝も霧の中だが、少しなれました。市場の食堂でカオ・ソーイを食べて0800出発。国道1号線を南東に進み山の上のムラであるヤオ村を目指す。本日は明日のヤオ村調査の予備調査を行う予定。
途中のモン族の村で鞠投げをやっていたので車が止まる。よっぽど鞠投げが好きな日本人と思われたのか(笑)?でも基本的には好きですよ。ということで写真撮影。この村では男性がいなかったので練習?していたのか、でも女性はしっかり着飾っていました。モン族の村を過ぎてヤオ村の入口に到着。明日、ヤオ村に徒歩で登る相談をするはずだったのが、今年の秋に道ができて自動車で上がれるとの話。道路は1kmぐらいとのことで急遽、自動車で訪問することにした。
たしかに重機で作られた道は続いていた。しかしこの道、今年の雨季には必ず崩れます。すでに崩れかけた路肩の下は70m下の谷底まで遮るものなし。かなり迫力のあった行程で、実際村まで4kmもありました。
冷汗が乾いた頃、村に到着。たぶん運転手のポンさんは心で泣いている?長尾根に広がる住居群。106世帯、703人が生活する大集落のヤオ村に到着。早々に村長さんにお会いして聴き取り調査を行う。
これを見るために遙々やってきましたラオスの村。高床倉庫、平地式住居。様々な木器、祭祀などあっという間に時間だけが過ぎていく。1400には下山して水場のある道路沿いで食事。明日訪ねるラウリー村の入口であるウドムサイ42km分村で道案内をお願いして帰路。
帰り途中にナギュー村でクム族の祭祀遺構を見学し、1730ホテル着。結構おもしろかったけど疲れました。夕飯は毎度のスパリーン食堂でラープ、酸っぱいスープと野菜炒めで2030にホテルに戻り就寝。