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2004.12 ラオス北部山岳地域のムラ
21日・22日・23日・24日・25日・26日・27日・28日・29日・30日・31日(1月1日)
2004年12月21日、千葉県在住の友人、神野夫妻とタイ経由でラオスの調査旅行12日間の行程で出発。ラオスへは約5年ぶりで二回目の渡航、前回は神野さん、東北歴史博(当時)の菊地さんとビエンチャンとルアンパバーンに出かけて以来のラオス行きである。神野さんは、その後数度にわたってラオスの土器や鍛冶の調査を実施しており、ラオス行きは超ベテラン。今回の渡航は、日本航空を利用(うーんマイルが貯まらない・泣)、手荷物は中くらいのバック1個で早朝の高崎をリムジンバスで出発、定刻に楽々空港に到着しました。年末シーズンの少し前だが成田空港第二ターミナルの出発客は、やや多い感じ。
神野夫妻と待ち合わせ後に空港で食事。朝は食欲がわかないのでスープを一杯。1055定刻を15分遅れでJL171便はバンコクに向けて離陸、成田の天候は晴れ。途中、大阪上空では大山古墳が見えたとか?鹿児島上空を通過してバンコクへ。
バンコク国際空港には、現地時間の1605に到着。5年ぶりのバンコクで、入国後にバスに乗って隣の地方線の空港へ移動。タイ航空TG018便は定刻を40分遅れて1915にタイ東北部のウドンタニーに出発。途中、機内食が出ましたが、青パパイヤのサラダと鶏肉の冷製、ココナッツミルク味のプリンは結構美味。おもしろかったのは、おみやげで機内食のパックを持ち帰る客のためにレジ袋が配られていたこと。結構皆さん持ち帰りが多かったみたいで、帰宅したお父さんと子供たちの姿が目に浮かぶよう。
空港に到着したが、タクシー乗場が見あたらない。結局ホテルからの送迎バスが来ていることがわかって、2100にはホテルに到着、1泊60ドルくらいのホテルだが、高級ホテルでした。ウドンタニーの街は結構賑やかで、ホテルは街の中心近くにある。両替したバーツを握ってホテル近くの屋台に潜入。タイ人の若者が飲んでいるそばで、大鍋には肉のようなものが煮えている。ご飯とそれを注文したが、煮込み料理は牛すじ肉の酸っぱいスープ。香草がたっぷり入って、すっぱ辛い。これはまさにタイの味。ご飯は堅めの餅米で、こちらはラオスに近い。お値段25Bで80円ちょっと。結構おなかが膨れたのでビールは飲まずに第1夜は終了。