2004.12 ラオス北部山岳地域のムラ
21日・22日・23日・24日・25日・26日・27日・28日・29日・30日・31日(1月1日)

 2004年12月23日、0550起床。ビエンチャン市内のホテルデイインは中級ホテルだが、部屋は広くて快適。朝食は鶏の中華粥と紅茶。日本人リピータに人気があると「地球の歩き方・ラオス」にある。
 本日は、1200発のラオス航空でウドムサイに飛ぶため、午前中はゆっくりできる。ビエンチャン市内のタラート・サオは、市内最大のマーケットで何でも揃う。午前はゆっくり見学し、屋台の焼きバナナ(小6本で2000kipは、20円)を賞味、焼き芋のような味。1000には日本語ガイドのパイワン氏がホテルに到着、ビエンチャンの空港に1035にはチェックインした。
 以前にくらべラオス航空のイメージが変わって、都会的な感じになった。定刻1200にウドムサイ行きQV503便が定刻どおりに離陸、70人のりの空飛ぶバスといった感じ。1300にウドムサイ空港に無事到着。
 ウドムサイの空港は、こんな感じでJRの地方駅のような規模。お出迎えの専用車で神野さん行きつけのスパリーン食堂(Supiln Restaurant)へ。昼食は炒飯と焼きそば。食事の後に日本語ガイドのパイワンさん、運転手のポンさんと打ち合わせ。午後はウドムサイ郊外のナーパー村へ出かける。
 ナーパー村のルー族の土器作りの家を訪ねて聴き取り調査。ここでは、ろくろを使って叩きの技法で煮沸具である甕を作っている。昨日見た、タイのバン・チアーン遺跡のそれと全く変わらない道具で製作しておりとても古い技法が受け継がれていることが推測できる。夕方には土器の胎土採集地も見学して、ウドムサイに戻る。
 今宵からの宿泊は、当地最高級のシントーンホテル。1泊15ドルでぬるま湯が出るが部屋はすこし寒かった。さる宮様がお忍びで宿泊したらしいが、良く泊まったなーそれも4泊。夕飯はスパリーン食堂で豚のラープ、キノコスープ、ラオス風揚げ春巻きでラオ・ビアで満腹。夜になってかなり冷え込み吐く息が白い。10度は切っているかもしれず、日本と変わらない気温。2130にホテルでベットに入るが寒くて、トレーナーを着込んで就寝。
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