ラオス ボーケオ県ポーサワン村
民族:アカ族
標高740m
ポーサワン村の青年コーサー・アーメさんから2005年3月に聴き取り。
 村は42
世帯、約300人が住む。村の生業は水田と焼畑で、水田の方が多い。
 アカ族は10年前まで様々な旧習があった。集落で双生児が生まれると忌み嫌われた。生まれた子供は、赤く焼けた炭を口に入れて殺した。埋葬方法は土葬で、村人の墓とは別けられて埋葬した。双生児を産み、殺せなかった夫婦は、住居を焼かれ3年間は村を追われ森に暮らす。100年ほど前は、村長に花嫁の初夜権があった。
 
まつりで使われるブランコ
ポーサワン村の焼畑
ポーサワン村周辺の水田