ラオス アッタプー県ボンビライ・ヌア村(ラベー族)の水田 
2006年9月に撮影

水田稲の穂刈

ボンビライ・ヌア村の水田
若い奥さんが日中に住居際の水田で稲を刈っていた。穂積具を使わないで手で籾を採集する。
籾は軽く手先でしごいて腹に付けた籠に入れる。
籾の乾燥
手で刈り取られた水田の稲は、竹を編んだゴザの上で乾燥する。
水田の稲
たわわに実ったモチ米。アッタプー周辺の村では、土壌がよいので施肥をしなくても米は豊作であるという。
ボンビライ・ヌア村の米の加工品
収穫された青い水田の稲は、乾燥後に蒸して、臼でついて加工米にして食べることもある。
蒸した米を臼でつぶす
まだ青い(緑色の残った)米を臼でつぶす。同じような米の加工方法は、南九州にも見られる(川野和昭,1998,ラオスの少数民族の暮らしと文化,海上への道.)
カラー