ウー村
ルアンパパン郊外の山地縁にあるルー族の村。12月に訪れたので水田は帯水しており、水牛を使った耕起の様子が見られた。
ラオス ルアンパパン県ウー村(ルー族)の水田 
標高340m
2004年12月に聴き取り
水田の農事暦
 水田は、2期作が行える。12月に耕起、1月下旬に田植え、5月に稲刈りを行う。この作付けはたくさん収穫できる。もう一方の作付けは6月に耕起、7月に田植え、11月に稲刈りを行う。水田の稲は、うるち米とモチ米の両方を作る。
ルー族の耕起
右水牛を使って鉄製の犁で田おこしを行う。
ルー族の木製犁
集落には以前に使用した木製の犁が残されていた。犁先は鉄製でできている。
ルアンパパン県の水田・田植え風景
パークモンからルアンパパンに向かう国道沿いで2004年12月に撮影した。村名や民族は不明である。
田植え
3人1組に分かれて苗を植え付けている。
カラー