東日本大震災によって発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の状況
 2013年3月20日( 水)に福島県いわき市、6月2日(土)に仙台市青葉区作並温泉、6月16日(日)に福島県内にて東日本大震災によって発生した福島第一原子力発電所から拡散した放射性物質による土壌汚染の状況を把握するために現地調査を行いました。使用した空間線量計はTC100S(テクノ・エーピー社製)で、地表100cmで60秒測定フィルタで5分間の測定値を把握しました。

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 久しぶりの被災地入り、3月20日にいわき市へ向かいました。途中の国道6号線沿いは0.7〜0.5μSv/hで楢葉町では除染作業で生まれた低レベル放射性物質の残土が集積されています。
 
 

楢葉町海法地におかれた残土(黒い袋状のもの) 町境の警戒区域のゲート

       
   
  警戒区域の付近のススキ原で測定したガンマ線スペクトル。
 
   
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